2024年4月17日水曜日

【灯りで心地よい眠りへ誘う】

光の色温度と高さを考慮して明暗のグラデーションを取り入れましょう。


寝室の照明計画は、次のようなポイントを押さえながら考えるといいと思います👌🏽

まずベースとなるのは、サーカディアンリズムです。
人間は太陽が昇ると活動を始め、夕方から夜にかけて休息するという生体リズムがあります。
光は、このリズムに大きな影響を与え、リズムが乱れると睡眠障害などの不調が起こりやすくなるので、寝室こそ照明計画をしっかり考えたいものですね。
その上でポイントになるのが、光の温度です。
これは光源が発する色を表すもので、住まいで多用される色温度には、[昼白色][温白色][電球色]の3種類があります。
人は日中のような白色系の光の下では活動的になり、日が沈む温暖系の光では落ち着きや安らぎを感じるようになります。
そういった点から寝室には、[電球色]がおすすめです。逆に、朝は白色系の光のほうがすっきりと目覚められるので、白色と暖色をコントロールできるLEDを利用すると便利です。
加えて、空間にやさしい光を広げる間接照明は、空間に夕方のような明暗のグラデーションができるため、空間全体が明るく照らされているよりもリラックスできます💡

光源の高さにも気をつけたいところです⚠️
光源が目に入ると、眩しくて安心して眠りにつくことができない。プランニングの階段からベッドの配置を決め、頭と光源の位置を調整するといいです。ベッドサイドにスタンドを置くなど、光源を低い位置にするのも落ち着きを与えてくれます。

落ち着く空間にしたり、お気に入りのアイテムでインテリアとして楽しんだり、快適な睡眠ができるよう、照明計画を立てられてみてはいかがですか😌?



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