2024年1月23日火曜日

【近居・隣居のメリットは?】

近居&隣居で今も将来も安心な暮らしを世帯間でしっかり話し合うことが大切。

政府が支援していることもあり、注目度が高まっている「近居」「隣居」という暮らし方。


そのメリットにはどんなものがあるのか、ここで改めて見直してみましょう。
そして実際に始める際に、大切にしておきたい意識についても、しっかり理解しておきたい。

①世帯間のプライバシーを守りやすい
「必要を感じたときに会う」ことができるのも「近居」「隣居」のメリット。生活リズムやライフスタイルに過剰に干渉することなく、お互いのプライバシーを尊重し、守ることができる。

②自分の好きな家が建てられる
二世帯住宅ではお互いの暮らし方や好みなどを尊重し合いながらプランやインテリアを考える必要がある。対して住まいが別になる「近居」「隣居」では、自分の理想にこだわることができる。


③子育てのサポートが期待できる
親世帯にサポートしてもらいやすい環境は、忙しい共働き夫婦には大きなメリット。第一子を出産したばかりの若い夫婦にとっても、経験者である親が近くにいる安心感は大きい。

④家族が集まりやすく一緒の時間を過ごせる
近い距離に暮らすことで、集まる際に行き来するための時間や費用などの負担が減り、会う機会を増やすことができる。親・子・孫の三世代の交流は、孫の学びの機会にもなるだろう。

⑤病気や介護など将来も安心できる
子世帯にとっては、子どもが病気になったときに親に病院へ連れて行ってもらえ、親世帯にとっては万が一のときに助けを求められる距離に子世帯がいるメリットがある。

⑥親の古くからつながりを活かせる
親の住まいの近くに家を建てる「近居」「隣居」なら、それまでに親が築いてきた地域との交流関係を維持しながら、子世帯もそのコミュニティに加わりやすくなるというメリットがある。

⑦災害時にも協力し合える
大きな自然災害などが発生した際には、身近に暮らしていることが大きな安心に。親世帯の家が古い場合は、子世帯が新たに立てた耐震性の高い住まいを避難場所にすることも。

「近居」「隣居」の最大のメリットは、親と子がふだんの暮らしはもちろん、見守り合い、助け合えることです。

お互いへの感謝を忘れないことが重要です。






0 件のコメント:

コメントを投稿

『夏期休業のお知らせ』

  いつもありがとうございます。 下記の期間を夏期休業とさせていただきます。         休業期間   8月11日(日)~   8月18日(日)まで 期間中、お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。