将来の住宅費負担の軽減や環境配慮のために生まれた家。
「住宅を長期にわたり使用することにより、スクラップアンドビルドによる廃棄物の排出を制御し、地球環境への負荷を軽減する住宅を普及・促進するため」に法律が規定されたのが、「長期優良住宅」
長く安心して暮らせる家は、建て替えにかかる費用の削減によって住宅に対する負担を軽減し、豊かな暮らしの転換を図ることを目的としています。
長期優良住宅は、税制上でも優遇されているのが魅力の一つ👀
住宅ローン免税 最大控除額:455万円 適用控除率:0.7%
所得税 税額控除額:最大65万円
不動産取得税 最大1,300万円
登録免許税 所有権保存登記:0.1%
所有権移転登記:0.2%
固定資産税 戸建住宅:当初5年間
長期優良住宅の認定基には、以下9つの項目と概要になっています。
〇劣化対策
構造躯体が少なくとも100年継続使用するための措置が講じられている。
〇耐震性
きわめまれに発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの軽減を図る。
〇維持管理・更新の容易性
給排水管などの点検・補修・更新がしやすい。
〇可変性
天井高(スラブ高)が高く、設備配管などの変更を伴う間取り変更がしやすい。
〇バリアフリー性
共用の廊下、階段、エレベーターのスペースが広く、将来のバリアフリーに対応できる。
〇省エネルギー性
必要な断熱性能などの省エネ性能が確保されていること。
〇居住環境
地域の街並みに調和した良好な景観形成に配慮されていること。
〇住戸面積
戸建ては75平米以上、共同住宅は55平米以上、少なくとも1つの階は階段面積を除いて
40平米以上。
〇維持保全計画
定期点検・補修の計画がつくられていること。
たなか建築でも長期優良住宅として建設したお家は過去に17件ございます!
安心して暮らせる安全なお家、そして、税制上でも優遇されている長期優良住宅。
あなたも一度検討してみてはいかがですか?