朝晩はすっかり涼しくなってきました。夏とは違う、虫の鳴き声が聞こえてくるなど少しづつ秋らしくなっていますね。
秋と言えば、お月見を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
2022年の十五夜は9月10日です。昨年に続いて、今年も満月と十五夜が重なり1年で一番美しい月を眺めることができます。
お月見には、美しい月を眺めるだけでなく収穫に感謝して月に見立てたお月見団子やススキなどをお供えします。
お月見団子は穀物の収穫に感謝して、米を粉上にし丸めて作ったことが始まりなんだそうです。実は十五夜では団子の数が決まっているのです。下から9個、4個、2個の合計15個。月に見立てたお団子をお供えし、それを食べることで健康と幸せを得られると考えられていたそう。
ススキは秋の七草の一つでもあり、魔除けになるとされています。災いから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味もあるのです。
今年の十五夜は、ススキやお月見団子に願いを込めて月を眺めてみてはいかがでしょうか。
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