2023年11月1日水曜日

【所が変われば住まいも変わる】

おうちを建てる場所というのはとても重要性が高くなってきます。
住まいづくりというと建物のことだけを考えてしまいがちですが、家を建てる土地のこともよく知っておきましょう。


①まわりはどんなところなのか。

●古くからの住宅街などでは、屋根や外壁の色が周囲の調和を乱してしまう。などの問題にもなる場合があります。また、ご近所にどんな方が住まわれているかも知っておくと、気持ちよく暮らしやすいですね。

●家が立て込んでいる市街地の場合、あらかじめ近隣からの視線や生活音を遮り、プライバシーを守る工夫をプランに反映させておくことも必要です。

●外交などでは、周囲の街並み以外にも駅や商店街などへの経路を確認しておきます。もし、買い物などに遠い場合は、カーポートのほかに、家族の人数分の自転車をおくスペースをとったり、まとめ買いしやすいようにキッチンの収納スペースを増やしておく、などといった配慮をしておくことが有効かもしれません。

プランの前に、まずまわりを十分に見ておきましょう。


②風当たりは?日当たりは?
日当たりのいい住まいがほしい、とは誰しもが思うことですが、南向きであれば何でもいいというわけにはいきません。

●南面が道路に面している土地に大きな窓の家を建てたら、通りから家の中が丸見えになってしまったということにも。逆に北側に道路があると、南側に人との目を気にしないサンルームができたという場合もあります。

●土地の方位や近隣の状況により、1階に陽があたりにくければ2階にリビングを持ってきたり、天窓を利用して近隣の視線を避けながら、外光を採り入れる等の工夫も生まれます。

●同様に風向きもよく知っておくことが大切。家の中を自然の風が通るようになっていると、気持ち良いだけでなく湿気対策も自然にできて長持ちのする家が造れます。時には、その地域特有の風が吹く土地や、ある時間帯には一定の方向から風が吹きやすいということもありますので、そんな場合は、事前のチェックが欠かせません。

このように、快適な住まいは、自然条件も十分に配慮して作られています。
併せて、自然災害が起こりやすい地域なのか、それはどんな自然災害なのか、それに合わせた対策やおうちはどんな工夫がされているのかも考えれると満足するお家が造れそうですね☆
ぜひ、参考になっさってみてください。


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